どうも、足が遅くなって落ち込んでる「ほのぼのくるまにっき」です。前まで、速くて50メートル走が7.93秒で悪くはなかったのですが、最近走っても前に全然進まなくて、恐らく9、10秒になってしまいました(泣)
まえがき
気を取り直して、今回はナンルーン市場が有名な旧市街で見かけた、桁違いの激レアクラシックカーをご紹介します。今回は、本当にやばいです。 もったいぶっても仕方ないので、早速本編スタート!!
本編
午前9時過ぎ。支度をしてからタクシーを拾って、一番最初の記事でも紹介した「センセープ運河」へ!!(詳細⇨古い町に行ったらすごい車が!? - ほのぼのくるまにっき)船に乗って、ナンルーン市場へ出発!!ギアを変える時すごく揺れるのですが、2回目なので結構慣れていました。
船を降りると市場に出ました。そこを抜けてから、お寺めがけて歩いていきました。すると、ナンルーン市場という有名な市場がありました。100年前から存在していたらしくて、タイで一番古いらしいです。まだタイでは車が走っていなかったらしく、道路が狭いんです。ちょっと古すぎるって(笑)
時間帯も11時10分ぐらいになっていたので、ご飯を探そうと思った刹那…近くにあったホテルに、謎の車が!!しかし、見に行くと、ただのスズキでした。ですが…右側に正真正銘ヤバい車が!!こちら
これは…おかしいですよね。因みに言っておきますが、博物館ではありませんよ。お客さんの車らしいです。(ベルマンが教えてくれました)驚きのことに、「モーリス・オックスフォード」です。オックスフォードっていえば、モーリス最初の車種ですよね。それだけでも凄いのに、なんとまだ小型車になっていない…オックスフォードの中でも特に年式が古い。 にしてもスタイルが本当にクラシックで凄い。いくら見ても飽きません。そしてこのエンブレムを見てください。
羽のついている馬が飛んでいる…荘厳。本当に富豪が乗っているような車ですよね。そしてみなさん、この車のボディタイプご存知ですか?なんとセダンです。昔のセダンと今のセダン、ぜんぜん違うのですね。
車体も大きくて迫力がありました。立っている丸いヘッドランプ…大きく強調されたフロントグリル…タイヤの上の膨らみ…長いボンネット…空力化も重視していて、かっこいい。正直ロールスロイスよりゴツいかも。インテリアも高級でしたよ。ダッシュボードやハンドルは木製で、薔薇のような濃い色の味わい深い材質でした。シートはやはり小さい。クッションみたいでした(笑)後ろ側も載せておきます。
ナンバープレートに「ก」(タイ語で一番最初の文字。日本語で言えば「あ」)があって、相当古いですよね。
<歴史>
上記にもあるとおりモーリス最初の車種で、創業者「ウィリアム・モリス」が育った街にちなんでつけられたそうです。オックスフォードは、圧倒的人気を誇り、1923 年には、カウリー車と合わせてイギリスの自家用車生産の 28.1% を占めていましたらしいです。1925 年にはほぼ倍の数を販売し、 41% を占めました。エンジンも、最初は1018ccだったのが1622 cc まで上がりました。派生車にあたるカウレーやファリーナオックスフォード V および VI などを生産し、1971年消滅しました。(オックスフォードと言う名は23年間使用された)
おまけ
お寺を見終わって、カフェに行ったあとレア車を探していたら、こんなのがいましたよ。
おっ。旧マツダのエンブレムですね。旧市街ではまあまあ見かけます。それはいいのですが、後ろを見てください。
アンフィニですね!!後ろにV8と書いていますが、車種ではないようです。直列8気筒を表しているのでしょうね。
〜終了〜
これにて終了いたします。また〜