どうも、「ほのぼのくるまにっき」です。 みなさん、明日はなんの日かご存知ですか?チャイニーズニューイヤーですね!!というわけで、少し前に中華街へ行きました。更に、その街長い歴史を持っているんです!!(つまり旧市街)クラシックカーを探すのにピッタリですよね〜
まえがき
その中華街は「ヤワラー」という名前で、結構な都会です。支度をしてからタクシーを拾い、出発!!走っている途中、父が「ブガッティのディーラーを見たよ」と言ったので探したのですが、見つけられませんでした…
ヤワラー 1
着いてから、まず一個目のお寺に行こうとしました。しかし、母がセブンで買い物をするとの事で、待ち時間、小さなソイ(通り)に入ってレア車がいないかと探していました。すると、いきなりレア車が!!こちら。
「トヨタ・コロナ」です。トヨタの伝統的なセダンで、始めて日本国外で販売を開始した車種なのですが、知らない人だと「えっ!?ウイルスのコロナ?…」と思ってしまいそう…そもそも「コロナ」はギリシャ語で王冠を意味しています。ウイルスの方は、冠に形態が似ていたから。車種の方は「太陽の冠」という意味でつけられました。そして驚きなのは、この街、トヨタ・コロナが現役なんです。写真のものは9代目ぐらいで、で、49万台ぐらい生産されました。因みに、6代目も少し居ましたよ、こちら。
北米仕様で、前照灯が4つ…全然見た目が違うので、違う車種と一瞬思ってしまいました。因みに6代目は(すべて合わせて)45万台生産されました。本当に人気だったんですね。
それから、1個目のお寺へ。そこまで大きくはありませんでしたが、清潔ですし、デザインも美しかったです。大仏に願い事をしてから、市場で良さそうな店を探しました。中々見つからなかったのですが、どうにか発見。父がカオムーグローブ(揚げた豚バラをご飯に盛り付けた料理。)
で、母と僕がバミー(中華麺)を注文しました。「美味しかった〜」と満足しながら、次のお寺目掛けて歩いていきました。
そのお寺は中国のお寺で、結構広かったです。面白いのが、雰囲気や仏像の見た目で、タイの仏像とはぜんぜん違うんです。
恰幅のいい仏像が多かったんですが、多分アジア、特に中国では恰幅のいい方が金持ちで偉かったからでしょうね。(いい食べ物をたくさん食べれているから)
それからも歩いたのですが、コロナ以外レア車を中々見かけない…カフェでも行ってからから帰ろうと思ったその刹那!!ヤバい車が。こちら。
もう時代が違いますよね。「トヨタ・ダイナ」の二代目です。1963〜1968年のものです。ヤバい…高揚状態に陥った僕は、カメラを構えて撮りまくりました(笑)にしても本当に独特ですよね。いちはやく4灯ヘッドランプを採用しています。にしても、なんか悲しそうなフロントグリルが面白い。本当にクラシック…ただ、後ろのタイヤは外されていて、物置になっていました(泣)使っていたらもっと嬉しかったけど、相当すごい。インテリアもクラシックでした!!小さくてクッションみたいに柔らかそうなシート、細いハンドル。車というより機械を思わせました。
まだまだレア車の波は続きます。小さなソイから、交差点のようなところへ出た時…眩しく光を放つレア車が!!こちら
「ダットサントラック」の7代目です。620型とも呼ばれています。ピックアップトラックで4灯ヘッドランプは珍しいのでは?少し飛び出したフロントグリルも特徴的ですよね。北米向けに作られたブランドで、キャッチコピーは「若い心がこだまする」その通りですね(笑) 1979年頃に、若者の間でトラッキング(ピックアップトラックをスタイリッシュに仕上げること)が流行っていて、1980年代には日本でも紹介されたらしいです。しかし、改造によって性能が落ちたりしたので、人気がなくなり、最近は、ほとんど見かけないということです。
今回はここで終わりです。ヤワラー探訪記2に続きます。ではまた〜